舌診 世界一受けたい授業

舌診 世界一受けたい授業
（2012/5/12放送分）について



今回の「世界一受けたい授業」、
健康部門は“舌診”（ぜっしん）。

最近見直されている“舌診”（ぜっしん）ですが、
どういうことかといいますと、クチの中の舌を
見ることで、そのひとの健康状態を診察できる
というものです。

これを覚えれば家族の健康もあなたが
大体管理できるよになってしまうんです。

＜　舌診について　＞

東洋医学の世界が発祥の舌診ですが、もともと舌は
その人の体質や内臓の状態を映し出す“鏡”
であると考えられていました。

見る箇所としては、「舌の形状」、「苔の状態」、
「舌色」「舌裏の静脈」などがあります。

◎正常な人の舌は、きれいなピンク色で、
薄い白色の苔があり、舌表面には適度な
潤いがあるのが良いとされています。

ちなみに舌をみるだけで下記の状態が
わかってしまうんです。

・胃腸の現状
・水分代謝の良し悪し

・血液の分布
・メンタルの状態

・病気の進行・深さ
・基本的な体質
・カラダの寒熱性

⇒（参考）★ 「舌診」 関連書籍一覧はコチラから ★


＜　正常な舌の状態とは　＞

歯を磨くときは（意識してなくとも）
かならず舌をみるときはあると思います。

舌をチェックすることを習慣づければ、あなたの
健康に少しは役に立つのではないでしょうか。

それほど舌診はあなたの健康を守る
チカラがあるんです。

◎良い舌の条件一覧

□ 薄紅色で、鮮やかなピンク色
□ 苔はうっすらと白くついている
□ 適度に潤いがある
□ 程よい大きさで肉厚
□ 動きがなめらか

＜　舌が白い場合の予想される体調は　＞

一般的に舌が白いと体調が以下の
状態だったりするんです。

参考にしてみてください。

□ 疲れがたまりやすい
□ 顔色が良くない
□ 貧血気味
□ 食欲不振
□ 少し動いただけで疲れる
□ 寒がり

タグ：舌診 胃腸 舌苔 体調 食欲 貧血 世界一受けたい授業 授業 舌 冷え性 疲れ 東洋医学 苔