胃食道逆流症(逆流性食道炎) 今日の健康
(2012/5/14放送分)について
今回の「今日の健康」は胃食道逆流症
(逆流性食道炎)の特集です。
食べたものが逆流して戻ってくる方が
増えているそうです。
やはり暴飲暴食や食べ物の欧米化により
胃があれているのが原因と言われています。
胸やけなどの症状があるのに、“異常なし”と
見逃されてきた人の多くは、胃食道逆流症の可能性が高いため
再検査を受ける場合も増えています。
< 胃食道逆流症(逆流性食道炎) の原因 >
1.胃液の逆流を防ぐ機能の低下
お酒の量・回数が多く嘔吐の回数が
増えている人に傾向があります。
2.食道や胃の蠕動運動の低下
胃炎や胃漬瘍などの人に傾向があります。
3.腹圧の上昇
メタボやお腹を締め付けたりする人に傾向があります。
4.胃液の分泌増加
もともと胃液の多い人に傾向があります。
5.食物摂取量の増加
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< 胃食道逆流症(逆流性食道炎) の予防 >
なんといっても腹圧を下げることが一番の予防です。
影響のある食事として、脂肪の多い食物、チョコレートなどの甘いもの、
柑橘類、コーヒー・紅茶、香辛料、アルコール類、タバコなど
胃酸の分泌を高めたり、胃内での食物の停滞時間が長い食品が
逆流を起こす確率が高まります。
当然肥満、メタボも腹圧をあげることになります。
逆をいえばこれらを避けることで胃食道逆流症(逆流性食道炎)
を予防することができます。